こんばんは、サラリーマン投資家のイトさんです。
下落相場に突入する前にしっかりと備えをしていきましょう。
下記指標を確認します。
日経VI
:14ポイントを割りそうな勢い。警戒水準に入っていますね。
ラッセル2000
:現在は、リボンチャートの上に推移しているので、注視といったところでしょうか。リボンチャートを割り込んでくるか確認していきましょう。

下落相場 3つの備え
・ポジション整理
・日経レバETFの買い等
・空売り
具体的に見ていきましょう
ポジション整理
現状のポジションを減らし、現金化することで下落に備える。
今、少しづつ下落の兆候が見え始めていますので、まずは現金化することが重要ですね。資金の半分は現金化することをお勧めします。
皆さんの、現在の資金管理状況によって、対策を行うと良いかと思います。
日経レバETFの買い
日経レバETFとは、日経平均株価に連動し、約2倍の価格で変動します。日経平均が下げれば上昇し、上がれば下落する指数です。日経レバETFを購入することは、日経平均が下がるときに利益がでるという事になります。
今、ポジションを減らしたくないよ~、という方には、日経レバETFを少しづつ購入して、ヘッジを取るという作戦もあります。ヘッジとして購入する場合は、これで利益を出すという考え方よりも、一時的な下落に対する備えで購入し、株価がもどってきたら、返済するという心構えがよいかと思います。
空売り
空売りは、備えというより、攻めになりますね。
日経平均が大きく下落するときは、中小小型株は、遥かに下落率が高くなります。下落相場で勝負したい時は、中小小型株の空売りを狙うのがよいでしょう。
現状ではまだ空売りするタイミングではないと思いますが、先行指標を確認して変化の兆しを見ていきましょう。
7月5日(金)
本日の指標一覧
昨日上がっていた株は下がり、下がっていた株は上がっていたといった感覚で、循環物色されている印象を受けました。
本日夜、米雇用統計がありますので、売買代金も低水準で閑散相場でしたね。雇用統計発表後の動きをしっかりチェックして、来週の相場の対策を立てていきましょう。
日経平均 21,691.72(-10.73)
TOPIX 1,589.27(-0.51)
東証一部出来高 4億6162万株
東証一部売買代金(概算) 7384億円
東証REIT指数 1,988.50(+9.04)
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