こんにちは。サラリーマン兼投資家のイトさんです。
今週は、米原油先物が一時17ドル台に突入。
個人的には底値は20ドル近辺だとおもっていたので、あっさり20ドルを割り込み17ドル台をつけたときは驚きでした。
約18年振りの安値をつけるも、世間ではそれ程話題にもなっていないようで、株価も強い上層となりました。本当に意味がわからないものです。
なかでも、マザーズ指数とナスダック総合の強さは目を見張るものがあります。
『株は思惑で買って事実で売れ』と言うように誰かの思惑で大きく買われ上昇したということ。
私は日本株の中小型を10銘柄ほど保有しています。
今回の上昇で、なんと3銘柄も一時ストップ高をみせるという驚異的なパフォーマンスを見せてくれました。
やはり保有銘柄の狼狽売りをしなくて本当に良かったと思っています。
ただ売らなかったのではなく、1357の日経ダブルインバースでリスクヘッジができていたからです。
2月6日に500口購入していましたね。

なぜこのタイミングで購入できたのか。
それは、日々指標を確認しているからです。
今は情報化社会です。ネットで調べれば様々な情報を簡単に得ることができます。
逆に情報が多すぎて、何を信用すればいいのかわからなくなる程です。
投資を行う上で大切なことは、自分の考えやルールを持つことが重要ではないでしょうか。
誰かの発信している情報を鵜呑みにして売買をするのもいいでしょう。
最終的な決断は自分がしているのですから、自己責任であり恨みっこなしです。
今日は週末、週間データをまとめました。
本日のラインナップ
1:日経平均週間値幅 日経平均・マザーズ指数の週間リボンチャート
2:NYダウ平均株価の週間値幅
ダウ・ナスダック・S&P500・ラッセル2000の週間リボンチャート
3:先物手口まとめ
4:投資主体別売買状況
5:信用評価損益率
日経平均週間値幅
先週の日経平均の週間値幅は、プラス1,678円となっています。
今週はの週間値幅は、プラス398円の19897円となっています。
日銀TEFは、15、16日にそれぞれ1202憶円購入しています。
なんとしても、下落を阻止させ20,000円超えをしようという思惑が見えてきます。

日銀ETF履歴
3月の13日週の大暴落時は、4営業日購入しています。
それ以外は、週2回のペースでETFを購入していますね。
日経平均が2万円を超えるまでは、このペースでETF買いをしてきそう。
3~4月累計で2兆2444億円の購入しています。
どんだけ、買っとるねん、日銀~

日経平均週間リボンチャート
節目である19,500円を上抜けました。
このラインを下値支持線にできるかが今後の勝負どころ。
見事なV字回復を見せている日経平均株価。

マザーズ指数 週間リボンチャート
2月10日の841円を高値
3月16日の557円を下値とすると。
マザーズ指数は、63.7%戻している事になります。
驚異的的な強い戻りになっています。

NYダウ週間値幅
先週値幅は、2666ドルの上昇。
先週のNYダウの週間値幅は、プラス2,666ドルでした。
今週はの週間値幅は、プラス523ドルで2週連続のプラスとなっています。

NYダウ平均株価 週足リボンチャート
節目である23,700ドルを超えて引けている。
このラインを下値支持線にできるかが今後の勝負どころ。
見事なV字回復を見せているNYダウ。
2月10日の23,687ドルを高値
3月16日の16,552ドルを下値とすると。
NYダウは、46.8%戻している事になります。
1カ月間の暴落、1カ月間の上昇で約半値戻しです。
下げも、上げも早すぎますね。

ナスダック総合 週足リボンチャート
2月10日の9731ドルを高値
3月16日の6897ドルを安値とすると。
ナスダック総合指数は、61.8%戻しています
リボンチャートも上抜けていて、上昇トレンドに戻った形ですね。
めちゃくちゃ、強い。

S&P500 週足リボンチャート
2月10日の3380ドルを高値
3月16日の2304ドルを安値とすると。
S&P500は、52.9%戻していることになります。

ラッセル2000 週足リボンチャート
2月10日の1687ドルを高値
3月16日の1013ドルを安値とすると。
ラッセル2000は、32%戻していることになります。
最も戻りが弱いですね。
日経平均の先行指標とされているラッセル2000。
日経平均の今の上昇には、要警戒が必要でしょう

先物手口 週間まとめ
先物手口とは、各証券会社が先物取引にてどの銘柄を、どの位売買しているかを数量で表したものです。
先物手口は、投資家がどのような行動をとっているのかが分かる重要な指標の一つとなります。
日経先物6月限 手口 差し引き枚数

TOPIX先物6月限 手口 差し引き枚数


外資系の証券会社と国内証券会社の手口を見るとほぼ真逆になっていますね
暴落時は外資系の強烈な売りを浴びせ、それを国内証券会社が買いで迎え撃つ構図。
分かり易いですね。

投資主体別売買状況
4月10日の週
遂に海外勢が買い越しに転じました。
逆に個人は売りに展観し明暗が分かれた形に。
4月10日の週は、日経平均は1678円上昇しています。
やはり、海外勢が買いとともに日経平均が上昇するという構図です。
信託銀行に注目してください
3月から常に買い越しをしています。これは日銀のETF買いによるものですね。
日経平均をいかに下支えをしたかが良くわかります。


信用評価損益率
・損益率が-3% :相場が天井圏とみられる。
・損益率が-10% :追証が発生し始め 個人の投げ売りよる急落が発生する水準。
・損益率が-15~-20% :相場が底値圏とみられ、上昇が見込まれる水準。
4月10日の週
先週お話しした通り、信用評価率が-25%まで改善してきましたね。
4月17日週も5%程改善が見込まれますね。


私は投資を始めて約6年になります。
始めた当初は、株価を確認するのも週に数回で詳しくみていませんでした。
周りにある情報に踊らされて売買をした結果、なんどか手痛い目にあったものです。
ここ2年程は、毎日指標を確認するようになり、相場感というものが身についたように思います。
多くの人は、本業の仕事をしながら隙間時間で投資をしていることでしょう。
私もその一人です。
忙しくて毎日確認なんてしてられないよと言う方は、筆者のブログを見て頂ければとおもいます。
毎日基本的な指標を載せていますので、探す手間も省けるでしゅ。
少しでも参考になれば幸いです。
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