こんばんは。サラリーマン兼投資家のイトさんです。
30日、東京五輪が来年の7月23日(金曜)に開催することが決定したと発表されました。
新型コロナウイルスの感染が弱まっていない中、日程きめるのはちょっと、早いんじゃないですかね、ビックリです!!
勇み足でなければいいと、願うばかりです。
マイケル・バーリ氏 日本の中小型株を購入
さて、注目すべき記事を目にしました。
投資家で有名なマイケル・バーリ氏がこのタイミングで、日本の中小型株を買っていることが明らかになりました。
マイケル・バーリ氏とは
マイケル・バーリ氏は、2007~09年の金融危機サブプライムローンの破綻に賭けて大もうけした投資家です。
マイケル・ルイス著「世紀の空売り 政界経済の破綻に賭けた男たち」の登場人物の一人。
のちに映画にもなった同著「ザ・ビッグ・ショート」は投資家の間では有名と聞きます。
私も投資を始めて、5年。
マイケル・バーリ氏という名前、「ザ・ビッグ・ショート」の映画のことはもちろん知っていました。
残念ながら、まだ書籍を読んでおらず、映画も見ていないという、不覚。
必ず喫緊に見ることにます。投資家として半人前にもなれていないと言うことか、まだまだですね。
マイケル・バーリ氏 HANATOUR JAPAN株を大量購入
サイオン・アセット・マネジメントを率いるマイケル・バーリ氏は、
3月5日時点の大量報告書によると、HANATOUR JAPAN(6561)の株を6.93%保有していることが明らかになっています。
HANATOUR JAPAN(6561)は、東証マザーズに上昇する韓国系の企業です。
インバウンド専門の旅行会社で、韓国や中国などの団体旅行客向けの手配業務が柱で、バスやホテルの経営も行っています。
日韓関係の悪化や新型コロナウイルスの感染問題で旅行客が激減しているこのタイミングで、
旅行関連の銘柄を購入するとは、さすが勝負師というべき人物ですね。

やはり、人と同じことをしていては儲けられないということ。
肝に銘じたいですね。
他にも、
トーセイ、カナモト、アルプス技研、タツモ、日本ピラー工業、
村上開明堂、ヨータイ、三精テクノロジーズの中小型株を購入しているとのこと。
あまり見慣れない銘柄。
我々一般の個人投資家とは見るべき視点が違うのでしょう。
「ブルームバーグの記事より」
米ヘッジファンドのサイオン・アセット・マネジメントを率いるマイケル・バーリ氏は、新型コロナウイルスの感染拡大で株価が急落する中で、日本の中小型株の保有を継続しており、一部は買い増していることを明らかにしています。
「ウイルスは一時的な問題」とし「まだ優良株の選定に100%集中しており、今日でもなお沢山のチャンスがある」と言っています。
海外のヘッジファンドは、売りまくっていると思っていたので、
少しの驚きと日本株を購入してくれたかと少しの嬉しさが込み上げてきました。
彼は、こうも言っています
『変わりつつある日本市場への投資に対して心を躍らせている』と。
マイケル・バーリ氏の言葉、本当に勇気づけられます。
『世紀の空売り王』異名を持つマイケル・バーリ氏が、日本株を保有、買い増ししているのですから、
日本の株式市場も捨てたものではない、かもせれませんね。
実は私も3月13、17日に、大きく売られ割安となった小型株を100万円程購入しました。
今後の上昇に期待しながら、中長期目的で保有していきます。
↓ 購入した一部です。

日経平均株価は、まだ底とは考えにくい状況ですから、皆様は是非慎重に対応しましょう。
私が常々お伝えしているは、積立による長期投資です。
私たち個人投資家は、『時間という最強の武器』を味方にすることができます。
20年~30年という長期目線で見れば、市場の乱高下に一喜一憂する必要はありません。
コロナショックの大暴落で、割安な株が多くなり数十年に一度あるか、ないかの、ビッグチャンスの到来です。
最善の方法である積立投資をコツコツ・淡々と続けていきましょう。
2020年3月30日(月曜) 指標一覧
日本指標一覧
東証一部出来高 19億2444万株
東証一部売買代金(概算) 3兆1480億円
東証REIT指数 1,571.28(+29.54)
豪ドル/円(15:10) 66.43


毎日確認するべき その他 重要指標
先物手口
モルガンスタンレー、クレディ・スイス、JPモルガン、ゴールドマンサックスの
日経先物とTPOIXの買い越し、売り越しを掲載していきます。
日経先物3月限
「モルガンスタンレー」は2034枚、「JPモルガン」は426枚、「ゴールドマンサックス」は234枚の大量の買い越しとなりました。
「クレディ・スイス」は353枚の大量な売り越しとなりました。
TPOIX3月限
「モルガンスタンレー」は4940枚、「ゴールドマンサックス」は19,116枚の大量の買い越しとなりました。
「JPモルガン」は1934枚、「クレディ・スイス」は2046枚の売り越しとなりました。
買い越しが増えてきました。変化の兆しか。
見逃さずにしっかり見ていきましょう。
先物手口を見て、海外勢が売り・買いなのかしっかりと見て、同じ戦略を真似て、個人投資家の皆様は海外勢の餌にならないようにしましょう。
日経VI
日経VI:52.78から55.79へと上昇。
VIは通常20を超えると投資家の不安心理が強い状態といわれており、現在は異例の水準に達しています。
騰落レシオ
騰落レシオ:69.72から68.28へと微減。
値上がり銘柄数:492 値下がり銘柄数:1620
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