こんばんは。サラリーマン兼投資家のイトさんです。
本日7日、安倍首相は『緊急事態宣言』発令しました。
感染が急拡大している東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都道府県が対象となります。
実施期間は、4月7日から5月6日までの約1カ月間。
ゴールデンウィークを挟むことになり、連休も外出自粛となりそうですね。
『緊急事態宣言』の発令を受け、私の住んでいる岐阜県でも学校の休校を19日まで延長することとなりました。
児童保育にも限界があり、弊社で働いているパートさんも子供さんの面倒を見るために、明日からお休みになります。
政府には、早急な対応をお願いしたいですね。
7日の日経平均は、プラス373.88の2.01%の上昇となっています。
いつも通り急上昇をして始まり、昼に一瞬マイナスになるも終わりにかけて急速に上昇していきました。
う~ん。変な相場だ。
前場上昇時に、持ち株の一部決済を行い10万円程利確をしました。
しかし、見てください↓

22時頃の日経平均先物夜間取引のチャートです。
なんと、プラス660円の爆上げ中で、19,800円近辺をウロウロしているではないですか。
くっそ~。利確しないでホールドしておけば良かったと、後の祭りです。
本当に相場は難しいですね。
今日の上昇は個人的には違和感が半端なかったので、1357「日経ダブルインバース」を買建てしています。
どうなることやら。見守っていきます。


1357「日経ダブルインバース」とは
正式には、『日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上層投信』と言う銘柄です。
日経平均ダブルインバースは、日経平均と連動していますが、逆の動きをするという特徴があります。
日経平均株価が下落すれば、逆にダブルインバースの株価は上昇します。
日経平均株価が上昇すれば、逆にダブルインバースの株価は下落します。
しかも、日経平均株価の値幅の2倍程度で連動しています。
今回、日経ダブルインバースを買建てしていますので、日経平均が下がるに賭けたということになりますね。
気になるニュースを見つけました。
石油輸出機構「OPEC」とロシアなどの非加盟産油国で構成される「OPECプラス」の緊急会合が6日から9日に先送りされました。
原油先物は一時20ドルまで急落。現在は26ドル強まで戻し様子見状態となっています。
9日の緊急会合は、内容次第では今後の株式相場に大きく左右する重要な日。
どうなるか注目です。
前回のブログでも書いたように、株価下落の要因は、コロナショックだけでなく、
原油の暴落も関係しているのです、
安全資産である金が3月20日から続伸中である
金は、『安全資産』と言われており、相場の世界に携わっている人であれば誰でも知っていることです。
株価が上昇時は「金は売られやすく」、株価下落時には「金は買われやすい」のが一般的です。
歴史的な大暴落となったコロナショックでは、株価が急落時に金も急落し、株が買われ始めた今金も改めて買いなおされています。
今までの常識が通用しない、不安定な相場なのです。
アナリストの言葉を借りると、
はっきりとして理由は誰にも分らないということ。
後に賢い人が、理由付けをしてくれるでしょう。

相場は、不安定な状態にあり、まだまだ波乱がつづくでしょう。
私は、以前から日本の個別株を保有しています。
臨機応変に利益を相殺しながら、基本的には中長期で運用していき、日本株への追加投資はしない方向です。
今後は、米国株に連動した投資信託やETFなどの長期の積立投資と米国株への投資に資金を回していきます。
この乱高下の激しい相場であっても、長期積立であれば安心して投資ができるため、コツコツ・淡々と継続してきます。
大きく下落調整している今は、相場を始めるには絶好のチャンスなのです。
2020年4月7日(火曜) 指標一覧
日本指標一覧
東証一部出来高 17億0351万株
東証一部売買代金(概算) 2兆8231億円
東証REIT指数 1,541.13(+121.87)
豪ドル/円(16:10) 67.16


米指標一覧


毎日確認するべき その他 重要指標
先物手口
モルガンスタンレー、クレディ・スイス、JPモルガン、ゴールドマンサックスの
日経先物とTPOIXの手口を掲載していきます。
日経先物3月限
「JPモルガン」は1110枚、「ゴールドマンサックス」は972枚の買い越しとなりました。
「クレディ・スイス」は508枚、「モルガンスタンレー」は1028枚の大量な売り越しとなりました。
TPOIX3月限
「ゴールドマンサックス」は356枚、「モルガンスタンレー」は3779枚の買い越しとなりました。
「JPモルガン」は1814枚、「クレディ・スイス」は1562の売り越しとなりました。
日経平均は爆上げ、海外勢はあまり買っていないのが気になります。
先物手口を見て、海外勢が売り・買いなのかしっかりと見て、同じ戦略を真似て、個人投資家の皆様は海外勢の餌にならないようにしましょう。
日経VI
日経VI:41.18から40.11へと下落。
VIは通常20を超えると投資家の不安心理が強い状態といわれており、現在は異例の水準に達しています。
騰落レシオ
騰落レシオ:77.43から77.34へと微減。
値上がり銘柄数:1877 値下がり銘柄数:255
新高値・新安値
新高値銘柄数:19 新安値銘柄数:1
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