コロナショックで二番底が来ない理由 指標をみて相場観を養え

こんばんは。サラリーマン兼投資家のイトさんです。

 

私も今日から5連休入りとなりました。

皆様はいかがでしょうか?

緊急事態宣言が発令中のため、不要不急の外出を自粛せざるを得ない状況。

こんなに天気がいいのに外出できないのは残念ですが、Amazonプライムで普段見れない映画等や読書をして過ごそうかなと思っています。

 

 

コロナショックで二番底は来ない理由 

私はコロナショックで日経平均は二番底は来ない、またはあっても浅いと考えています。

理由として、①金融危機ではない、②買い手の存在

の二つがあげられます。

 

1:金融危機ではない

コロナショックとリーマンショックの違い

コロナショックの暴落とよく比較されるのは、リーマンショックです。

リーマンショックは、欧米の金融機関を中心に信用不安が起こり、世界同時に景気後退に陥りました。金融危機と世界不況が同時に起こったのが、リーマンショックです。

 

コロナショックは、感染予防のための経済活動自粛による世界同時不況です。

欧米の主要国がロックダウンに入り経済活動が事実上止まった状態になったのは初。

予断が許さない状況が続いていますが、理由が明確であることは一つの救いであると言えます。

 

コロナショックとリーマンショックの違いを詳しく知りたい方は↓こちらの記事を参考に

コロナ・ショックは2番底なしでV字回復の可能性も

 

金融緩和策と財政政策による経済対策とワクチンの開発

コロナショックにより経済不況を回避するため、各国ではこれまでに例をみない金融緩和策や大規模な経済政策を打ち出しています。

米FRBは主要政策金利を事実上のゼロ%に引き下げたことや、多額の債券購入を実施。日本でも、ETFの購入金額を年間12兆円に倍額、国債の無制限買入等を発表し株価の下支えに一定の効果が表れています。

 

5月以降の指標には実体経済の数字が反映されてきますが、悪い数字がでることはある程度想定内。

新型コロナウイルスの感染拡大は若干弱まりつつある傾向にあります。

各国でワクチンの開発も進み『レムデシビル』と言うワクチンが一定の効果があったと言われており、好材料も出つつある状況。

感染の縮小や有効なワクチンができたと言った好材料、今後指標悪化が見込まれるという悪材料が混在する状況で、相場は乱高下しながら調整する局面と言えます。

 

リーマンショックは3年11カ月という長い調整となりました。

コロナショックは、感染の終息期間次第で調整は長引くことは考えられますが、金融緩和策や大規模な経済政策により深い二番底が来る可能低いと言えます。

 

2:買い手の存在

①日銀のETFの買入

日銀のETFの買入額は年間6兆円から12兆円に倍増となりました。

現状では日銀は買い一辺倒で、売りの選択しはありませんから日本株の需給改善に寄与します。

日銀は3月に1兆5,232億円の買入、4月は1兆3,222億円の買入。

株価下支えに大きく貢献しており、市場に対して存在感を示しています。

現時点でも、週に2回または3回の買入を実施しているため、暴落の歯止めに甚大な効果が期待できます。

 

②年金基金

年金基金は、

株が大きく下がると株を買い、株が大きく上がると株を売っています。

今のように大きく下がる局面では、株を買う可能性が高いでしょう。

 

③個人投資家

個人は日経平均が大きく下落する局面で、積極的に買ってくることが多いです。リーマンショックが起こった2008年9月以降、日経平均が急落する中大量に買い越しているデータもあります。

そして、コロナショックが始まった今年の2月から大量に購入しているのが投資主体別売買状況を見ると分かります。

短期急落した場合、損切や追い証で一瞬売り圧力になることもあります。

売りが一巡すれば日経平均を大きく反発させる力になること間違いありません。

なぜなら、

2019年12月末の家計の金融資産残高は1,903兆円と過去最高を記録し、個人は潤沢に現金をため込んでいます。

そして、コロナショックで株価が急落した2月・3月、証券口座の開設数が昨年より大幅に増加。この機会に株式投資を始める人が増えているからです。

以前から投資の相談を受けていた私の友人も、この機会に始める決心をし今月から積立投資を行うと言っていました。ナイスタイミングです。

 

④短期投機筋の売りポジションの積み上がり

 

裁定残を見ると、1月10日に7,078憶円あった買いポジションは4月24日時点で4,772億円まで縮小。

逆に1月10日に9,354憶円あった売りポジションは4月24日時点で2兆4,125億円に増加。

裁定売り残の金額は1991年の公表開始以来最高となっており、いかに膨れ上がっているかか分かりますね。

(日経新聞電子版より https://www.nikkei.com/article/DGXLMSFL22HIETS0A420C2000000/)

 

https://karauri.net/saitei/?date=2020-04-24

裁定残高金額

裁定売り残は、将来買戻しによる上昇圧力に大きく貢献することになります

日経平均が下がる過程では、利益確定売りの先物の買戻しによる上昇圧力。

逆に、日経平均が急反発する局面でも、投機筋は損失の拡大を抑えるために、損失確定の先物の買戻しをした場合は上昇圧力となります。

これだけたまった裁定売り残もどこかで解消することになるわけですから、上げ・下げどちらの局面になっても上昇の手助けになると言えます。

 

結 論

結論として

①金融危機ではない、

②買い手の存在

この二つの理由により、二番底は来ないまたは、来ても浅いと考えています。

ただし、今の現状から言えることです。

 

相場は生き物、他の事象が発生した場合その限りではありません。

例えば、

①コロナショックが終息もしていない状況で、米中貿易戦争が激しくなった場合。

②コロナショックが終息しない中で、日本列島に大地震が発生し大規模な被害が出た場合。

③その他地政学リスクの発生など

上記のことも踏まえた上で、じっくりと相場と向き合いたいですね。

まだまだ調整期間は長引くと思われますので、どのタイミングで勝負をするかは人それぞれ。

 

焦らず、慌てずじっくり行きましょう。

 

今のタイミングで積立投資をするも絶好のチャンスです。

相場に左右されず、コツコツ投資をされたい方は検討してみてはいかがでしょうか?

コロナショックで株大暴落 投資初心者に伝えたい積立投資をするなら今が絶好のチャンスであること

 

指標一覧 週末に確認して相場観を養え

 

 本日のラインナップ


1:日本市場 株価週間値幅 

  日経平均・マザーズ指数の週間リボンチャート

2:米市場 株価の週間値幅 

  ダウ平均株価・ラッセル2000の週間リボンチャート

3:先物手口まとめ

4:投資主体別売買状況

5:信用評価損益率

 

日本市場株価 週間値幅

 

今週の日経平均株価週間値幅は、プラス357円の19,619円となりました。

日銀による追加緩和策を好感して27日、30日と大きく上昇。

5月1日は、連休前ということもあって利益確定売りに押され下落し、週間上げ幅の半分を帳消しにした形。

 

しっかり株価を支えた形になっています。

 

 

 

日銀ETF購入履歴

28日に1,202憶円、5月1日に1,205憶円の買入

株価を支えるために、週2回以上買入を実施していますね。

なかなか下がらないわけです。

 

 

 

日経平均週間リボンチャート

今週の日経平均終値は19,619円

3月9日週の高値20,347円を一瞬抜けたものの、頭を抑えられ長い上髭を付けて引けた形。

リボンチャートは広がりつつあるところなので、上値は重たいといえる。

3月後半から4月は急上昇。

新型コロナの感染拡大の終息が見られず、経済への本格的な悪影響はこれから。

このまま株価がグングン上昇するとは考えづらい。

 

マザーズ指数 週間リボンチャート

日経平均と違い、3月9日の週の高値は先々週にあっさり抜いている。

コロナショックの暴落を2月17日週の840円からと仮定して、現在788円。

マザーズ指数は、なんと93.8%戻した形になります。

これは驚異的な強さでしょう。

マザーズ指数は2018年1月29日週からの下落トレンドがいまだに継続中です。

大底は500と見ていいでしょう。

リボンチャートが反転上向きの上昇トレンドになることが待たれますね。

2018年1月の高値1,358円を目指して上昇することを期待しています。

まだまだ、先の話ではあると思いますが。

 

 

NYダウ週間値幅

 

今週の週間値幅は、マイナス467ドル。

 

 

NYダウ平均株価 週足リボンチャート

 

今週終値は23,723ドル。

24,200ドルは超えられず。

日経平均もそうですが、先週は下髭、今週は上髭と方向感が出ず。

3月後半から4月は急ピッチで戻しただけに、5月は難しい展開のとなりそう。

 

ラッセル2000 週足リボンチャート

 

先週、先々週と2週連続で長い下髭。

今週は、長い強烈な上髭となり、方向感は出ず。

 

 

先物手口 週間まとめ

先物手口とは、各証券会社が先物取引にてどの銘柄を、どの位売買しているかを数量で表したものです。

先物手口は、投資家がどのような行動をとっているのかが分かる重要な指標の一つとなります。

 

日経先物6月限 手口 差し引き枚数

 

外資系証券会社は日経先物6月限は大幅な買い越し。

逆に国内証券は大幅な売り越し。

 

TOPIX先物6月限 手口 差し引き枚数

 

外資系証券会社はTOPIX6月限は若干売り越し。

逆に国内証券は若干の買い越し。

 

 

日経先物、日経ミニ先物、TOPIX先物のトータルの差引で見ると、

結局外資系証券は売り越し、国内証券は買い越しです。

 

海外勢の売り越しも日経平均の上昇しているのは、個人が大量に買い越しているということですね。

海外勢は買い越しに転じる時がくるのか、待たれますね。

 

投資主体別売買状況

4月24日の週

海外全は4月10日週を除き、売り越しを継続。

どんだけ売るんでしょうね。

今週は個人は大量に買い越していますね。

 

海外勢が買ってこれば、日経平均はまだまだ上昇の余地があるといえます。

 

 

信用評価損益率

損益率が-3%     :相場が天井圏とみられる。
損益率が-10%     :追証が発生し始め 個人の投げ売りよる急落が発生する水準。
損益率が-15~-20%  :相場が底値圏とみられ、上昇が見込まれる水準。

 

4月24日の週

信用評価率はほぼ変わらず。

要するに、含み損を抱えたままの状態にしている方が多いということですね。

このまま上昇していくのであれば救われるでしょうし、逆に大暴落が来たら相場から退場せざるを得ない方が沢山でるということ。

 

 

株をはじめるなら絶対に口座を開設しておきたい3つの証券会社 

 

ポチっとワンクリック よろしくお願いします

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

 

↓こちらもワンクリック頂けると嬉しいです

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です